シリーズ秋田の空から 秋田県南の春を探して回ろう⑥ 重伝建地区に指定された増田町は桜景色が良く似合う


2019.05.03

「秋田県南の春を探して回ろう」ラストを飾る桜の名所は、2013年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された横手市増田町のシンボル真人山にある「真人公園」です。
さらに1990年には一県から2~3箇所しか選定されない「日本さくら名所100選」において、秋田県で千秋公園、角館の武家屋敷と並んで選ばれたのが、この「真人公園」。
造園を手がけたのは千秋公園や横手公園などを手がけた長岡安平(日本人初の公園デザイナー)で、苑池の周りを囲むように植えられた桜の樹々が、背景にそびえ立つ真人山に彩りを添えます。

ゴールデンウィークには名物のたらいこぎも行われるので、多くの人で賑わいます。
ちなみにイベント中はドローンを飛ばすことは禁止されておりますので、こちらは日時をずらしての撮影となります。

実はこの動画は数日分の映像が混ざっていて、ビデオカメラで撮影したものは、たらいこぎ祭り当日の真人公園で、ドローンで撮影したのは、一日で県南の桜の名所を回る企画の最後と、別の日の早朝に撮られたものです(夕方と早朝で影の付き方が違いますね)

この日は夜になるのを待って、夜桜を撮りに行って来ました。

真人公園は夜桜も見事で、苑池に映った満開の桜の美しさは、一見の価値ありです。

さらに、令和元年5月1日には、増田町に新しい観光名所となる「まんが美術館」がリニューアルオープンしました。
「まんが美術館」は漫画原画の収集展示を目的とした美術館で、オープン当日は同町出身の矢口高雄先生をはじめ、高橋よしひろ先生、倉田よしみ先生や、プレオープンの時もいらしてくださった里中満智子先生など、漫画界の名だたる重鎮が、お祝いに駆けつけて下さいました。

増田町まんが美術館の詳細については、後ほど取材して観光サイト「ぶらっと増田まちめぐり」に掲載いたします。

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