私の運営しているサイト「ぶらっと増田まちめぐり」に乗せるために撮影してきた動画なのですが、せっかくなのでこちらでもご紹介。
「さるはんない幻灯」は川口集落から滝ノ下集落まで続く道路の雪壁に、十数キロメートルにわたって小さな雪洞が掘られ、夜にはろうそくの火が灯される冬のイベントです。
やさしく揺れる光が道すがらを照らし、あまりに幻想的なその光景は、一度見たら忘れられないほどの感動を与えてくれるでしょう。
それに加え、狙半内地区の「川口」「小栗山」「中村」「火石田」「上畑」「滝ノ下」の六つの集落には雪像やお堂が作られ、観光客に甘酒や豚汁など手作りの料理が振舞われます。
各集落では地域住民の方々のお話を聞いたり、振舞いを受けたりと、手作りイベントのほのぼのとした温かさに触れる事ができます。この人々とのふれあいも「幻灯」の楽しみの一つで、身も心も温かくなるでしょう。
毎年2月の中旬頃に開催されますので、ぜひ訪れてみて下さい。
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