2019.05.18
美郷町から大曲方面に向かって走っていると見えてくる、広い草原と小高い丘。 それが、太古の歴史と謎に包まれた史跡「払田柵」です。 復元された外柵南門をくぐると、草原の中に道すがらゆるやかに蛇行した小川が流れます。 道を進み支柱が立ち並ぶ石段を登ると、丘の上には背の高い木々と緑が広がり、太古の時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。 丘の上では、頬を撫でる心地よい風を感じる事ができるでしょう。古の歴史ロマンを感じながら散策するのも、また一興です。 「払田柵」は平安時代の初め頃に、国がこの辺り一体の統一