滝ノ沢は秋田県の中ではそこそこ大きい街「横手市」にある唯一の滝で、山内村方面の住宅地の先にある細い林道を入っていった先にあります。 横手に住んでいる人でも意外と知らない隠れスポットらしく、ここを訪れる人は稀だそうです。 真夏の涼をとるために、子供と一緒に訪れてみたのですが、この日は草がぼうぼうで道すら分かりにくく、本当に行けるのか不安になりました。 幸い近くを通りがかった方に話を聞いて、道なりに歩いてみたら、数分で滝には到着。ここ最近では高齢化や住んでいる人も減って、道の整備が難しいらしいです。 しかしそこ
稲庭うどんで有名な稲川町にある観光施設「稲庭城」 ここは秋田県南で鎌倉時代から戦国時代頃の長い間、絶大な権力を持っていた小野寺氏の居城跡で、高台からは稲庭から川連の田園風景を一望できます。 基本的には動画にもある東北最大級と言われるスロープカーに乗って上の稲庭城まで行くのですが、他にも売店の脇から入った山道を通って、徒歩で山頂まで行くことも出来ます。 ちなみに、こちらの売店で売っているアイスが美味しくて、子供と一緒に来るといつも買わされてしまいます。オススメは冷凍イチゴの入ったイチゴ味ですが、ちょっと変わっ
ワインバー蔵しこ様のご依頼により、プロモーションビデオを制作させていただきました。 「ワインバー蔵しこ」は後藤建設様のテナント事業「蔵しこ」の一環として、同蔵に入っているテナント企業で、昔ながらの建物と蔵を生かしたレトロモダンなバーを営んでおります。
秋田市河辺の「岨谷峡(そうやきょう)」にある「伏伸(ふのし)の滝」は、都市部からほど近いにも関わらず、ゆったりとした渓流と大自然を満喫できる癒しのスポットです。 昨年、秋田県内の子供の遊び場と公園を特集したサイト「秋田でASOBO」の取材で「川辺へそ公園」を訪れた際に、秋田市の近くにこんな素敵な場所があるんだ！と感激して、これはぜひ新緑と紅葉の頃にもう一度訪れなければと思っていました。 今年に入ってから何かと忙しく、初夏に差し掛かろうとした頃に、やっと子供を連れて訪れる事ができたのですが、やはり新緑の頃も格
「天正の滝」は東成瀬村にあるスキー場「ジュネス栗駒」の入り口反対側の細い登り道から入ります。 車で行ける最奥には立派なトイレを備えた駐車場と、二ヵ所の遊歩道の入り口があり、最初の入り口先には展望台もあります。 最近までは大雨や雪の影響で、遊歩道が崩れて、滝まで行くのが困難でしたが、今年は道が再整備されたみたいで、子供でも無理なく行けるほど綺麗になっていました。 落差20m以上の滝は、轟音と共に水飛沫が滝つぼの周辺に霧散するほどの迫力で、圧巻の一言です。 深い森の中は森林浴にも最適で、滝への道すがら置いてある
今回からは新シリーズ「東北の空だより」として、秋田県のみならず、東北地方全体の観光が盛り上がる事を期待して、他県の空撮動画も投稿していきたいと思います。 岩手県西和賀町にある女神山には、今回記事にした「白糸の滝」の他に「姥滝(うばたき)」「降る滝(ふるたき)」をはじめとする三滝と、その周辺に「不動の滝(ふどうのたき)」、「ひやげ滝」、「姫滝(ひめたき)」、「爺滝(じじたき)」の7つの滝があります。 「白糸の滝」は落差40メートルほどのダイナミックな滝で、傘のような岩壁を滴り落ちる滝姿を拝むことが出来ます。そ
「川原毛地獄」は青森の恐山、富山の立山と並ぶ日本三大霊地の一つです。 奇岩連なる白い大地に、水蒸気や火山性ガスが噴出する様は地獄さながらの絶景。深い森林と白い岩山のコントラストや、紅葉時の紅白の大パノラマなど、この世とは思えない美しさは一見の価値ありです。 近くには三途川渓谷もあり、地獄と呼ばれる事に納得できる場所です。 川原毛地獄から下に降りていくと、滝そのものが温泉になっている「川原毛大湯滝」があります。 Copyright © 2018, Mo-ja.net All Rights Reserved.
「川原毛大湯滝」は川原毛地獄の下にある駐車場から、散策路を下っていくとある天然の温泉です。 最大の特徴は、落差20mの滝そのものが温泉で、滝つぼを天然の露天風呂として入浴する事ができます。滝までの道のりは、歩いて15分ほどで、子供やお年寄りにはちょっとキツめの坂道が続きます。 入浴に適した時期は7～9月頃で、滝の横道には簡易脱衣所も設置されています。ちなみに入浴時には水着着用の義務がありますので、お忘れなく。 今回はVRヘッドセットで閲覧できる360度動画も一緒にアップしました。PCや携帯でも、景色をクルク
青々とした湖面は、訪れるたびに翡翠色から藍色まで様々な表情を見せる「田沢湖」 最大深度は423.4メートルの日本で最も深い湖で、日本百景にも選ばれるなど秋田県を代表する景勝地です。 この深さは東京タワー(高さ333メートル)ならすっぽり全部、東京スカイツリーなら第2展望台(高さ470メートル)まで入ってしまうほどです。 田沢湖の水が青いのにはちょっと悲しい理由があって、戦時中に酸性の玉川の水を引き入れダムとして使っていたために、クニマスをはじめ「死の湖」と呼ばれるほど生物が死滅してしまったそうです。 その後