シリーズ秋田の空から "真人水力発電所跡 〜歴史を物語る巨大遺構〜" 身近過ぎて気付かなかった凄い場所!
今では蔵の町として有名な秋田県横手市増田町。 この町のシンボルとも言える真人山は、春には桜、夏のたらいこぎ、秋の紅葉が見事な観光名所です。 そんな真人山の国道342号線沿いを東成瀬村方面に向かうと見えてくるのが「真人水力発電所跡」です。 吉乃鉱山を有する増田町は、県内でも早い段階に発電所を造り、最盛期には横手市だけでなく県北の旧阿仁町から山形との県境までの電力を供給したと言われます。 しかし戦争に伴う電力会社の統合を経て規模を縮小され、その後1967年には廃止となります。 その巨大遺構は今でもその名残を残し